新米スタッフが初めての玄米炊飯に挑戦!
初めまして。
魚沼農耕舎、新米スタッフのはらもとと申します。
私は主にネット販売部門に携わっており、通信販売でお米を購入されるお客様のお声を耳にする機会も多くあります。
魚沼農耕舎のお客様には健康に気を使っていらっしゃる方が多く、有機米やそばのむき実など定期的に購入される方や、玄米を購入してご自宅でその都度精米し召し上がられる方もいらっしゃいます。
そんな中で、「玄米をそのまま食べたいけれど、炊き方がわからない!」というお声をいただくことが増えました。
確かに私も、白米は勉強して美味しく炊けるようになったけれど、玄米は正直よくわからない…ということで、2023年、初めての玄米炊飯に挑戦してみました!
1.玄米を研ぐ
まずは白米と同じように玄米を研ぎました。
しかし玄米は白米のようにお水があまり白く濁りません。
何回洗えばいいの…?
ひとまずお水がきれいになるまで白米と同じ方法で洗米しました。
2.浸水時間は必要?
玄米を炊いてみたい!と思われる方の多くがぶつかるのがここだと思います。
せっかく炊いたご飯が硬くて食べられないなんてことにはなりたくない!でもべちゃべちゃもいや!
お客様のそんなお悩みを払拭するべく、今回ワタクシ挑戦しております。
ご飯は食べたいときにすぐ炊いて食べたい!お米がしっかり吸水するまで…なんて待てない!
ありがたいことに、我が家の炊飯器には「玄米炊飯モード」が搭載されています。
今回は浸水時間ゼロで、炊飯器にお任せしてみることにしました。
3.お水の量は…
私は普段お鍋で白米を炊いているのですが、今回はすべて炊飯器の仕様に忠実に合わせることにしました。
我が家の炊飯器は3合炊きです。
今回は2合なので玄米の2に合わせました。
(写真では少しお水が少ないようです。この後微調整しました)
4.いざ、炊飯!
玄米炊飯モードに設定して、いざ炊飯です。
オレンジの炊飯ボタンを押すだけ…
90分かかると表示されました!!
5.炊飯完了!蒸らし時間は…
90分の間にお釜の中で何が起こっているのか…
思いを巡らせているうちに、いい香りがしてきました。
香ばしい玄米の香りです。炊飯完了の音楽が鳴りました。
炊飯器の説明書によると、完了の音楽が鳴ったらすぐにふたを開けて混ぜてください、とのこと。
ここから蒸らしの時間は必要ないようです。
いざオープン!
つやつや~!!
6.実食
見た目はつやつやとして、混ぜた感じも硬さは感じませんでした。
お米の表面に「おねばの層」も見て取れます。
食べてみると、もちもちとして芯が残った感じもありませんでした。
これは…私的に、大成功です!
今回の挑戦は浸水時間なし、炊飯器の玄米炊飯モードを使用、蒸らし時間なしで炊いてみました。
調べてみたところ、最近の炊飯器は炊飯時間の中に浸水時間や蒸らしの時間が含まれているものがほとんどだそうです。
今回私が使用した炊飯器はごはんが炊きあがるまで90分かかりましたが、もちろんご使用の炊飯器によって違いがあると思います。
特に難しい工程もなく、美味しい玄米ご飯が炊けました。
皆さまも試してみてくださいね。