令和3年産の魚沼産コシヒカリぐんぐん生育しています!
今年初めての水管理で、なんちゃって生育調査をしていたのですが、初めてきちんと、生育調査の方法を習いました。
生育調査の場所
田んぼの全体的な生育を見てから、平均的な場所を選び、10株選定し、調査棒を立てました。
調査する10株のすぐ脇の条間は、踏むと根っこが切れてしまうので入ってはいけないため、その次の条間に足を置いて、調査します。
生育調査するのは?
草丈、茎数、葉齢、葉色です。10株それぞれ図ります。
草丈
株束をもって一番長い葉っぱが株元からどのくらいの長さかスケールをあてて図ります。
茎数
茎の本数を数えます。ただ、これは茎に数えるのか悩むもの多数で、大変でした。
悩んだら、茎に数えてと指導され、数えたところ、50本以上になっているものもあり。多すぎか?と思いますが、自然に淘汰されるようです。
葉齢
一番長い葉っぱが何枚目の葉っぱか調べ、その次に生えてきているのがどのくらいの長さか比較して出します。
これも、目分量でどのくらいか出すので、決めかねること多し。ただ、あとは、えいやっと決めます。
葉色
葉色は、神器があるので大丈夫!SPAD(スパッド)があるのです。これは、葉っぱの色を判断して数値を出してくれるすぐれもの。
変に低い数値が出たときはきちんと読めてないのだ、とわかるのでリセットしてまた計測するだけ。
しかも平均値もだしてくれるんです!
生育調査をしてみて
初めて本格的な生育調査をしたのですが、田んぼのぬかるんだ土の中で、足をあまり動かさないで、本数を数えたり、長さを測ったりする姿勢がつらかったです。同じ姿勢を保つため、体幹を鍛えねばと感じました。
稲の生育をこれからも見守って毎週一回生育調査を続けることで、どのくらいの収穫が見込めるか、読めるようになりたいと思っています!
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