「魚沼産コシヒカリを食べているが、イマイチおいしくないの、どうしてかしら?」「どうも、混ざっているコシヒカリみたいなの」
魚沼産コシヒカリで検索して、私たちを見つけて下さったお客様から、お電話を頂きました。お話を伺うと、いつも魚沼産コシヒカリをたべていらっしゃるとのこと。ただ、どうもご満足いただける魚沼産コシヒカリと出会えていらっしゃらないご様子です。
WEB検索で見つけて下さった私たちにお電話を下さり、ご注文を頂きました。なぜ、私たちの魚沼産コシヒカリを通販で買うことを決めて下さったのか?
私が考えるお客様が私たちの魚沼産コシヒカリを選んでくださった3つの理由です。
みなさんが、魚沼産コシヒカリを選ばれる際の参考にしていただければ幸いです。
・理由その1、魚沼産コシヒカリが混ざっていない。
・理由その2、農家から直接買うから新鮮。
・理由その3、一般財団法人なので、信頼できそう⁈
・お米が混じるのはどんな時かご存じですか?
これは何も、ほかの品種のお米と混じるブレンド米や悪徳業者の偽装のことだけを意味しているわけではありません。同じ品種でもこんなケースもあります。
- ケース1、稲刈り後の乾燥時にほかの農家のお米と混ざる
- ケース2、精米の時に、同じ産年で同じ品種だが、ほかの農家のお米と混ざる(大きなロットで流通する業者さんでは致し方ないことです。)
農業を営んでいらっしゃらない方にはあまり一般的なことではないと思いますが、田んぼで栽培されたお米は、収穫後、長期保存に適した水分量まで、乾燥させて30kgもしくはフレコンパックに入れられて、流通することになります。
この、乾燥される時、個人で乾燥施設を持っていない農家のお米は、地域にあるライスセンターやカントリーエレベーターといった乾燥施設で、地域の他の農家のお米と一緒に乾燥され、袋詰めにされることになります。
自分のお米だけが食べたい農家は、個人農家でも乾燥施設をもっていたり、知り合いの乾燥施設で自分だけのお米を乾燥してもらったりしています。
ちなみに、私たち魚沼農耕舎の魚沼産コシヒカリは、自分たちが栽培したコシヒカリだけを乾燥し、さらに、田んぼごとにグループ分けをして、どのあたりの田んぼかわかるように、袋詰めした後で、地区名のスタンプでどのあたりの圃場でとれたお米なのか、見分けがつくようにしています。
・農家から直接買うから新鮮
一般的なお米の流通の場合
生産者→集荷業者→卸業者→小売り業者→消費者
農家から買う場合の流通の場合
生産者→消費者
一目瞭然で、生産者から直接買うと、流通が生産者と消費者だけになりますので、単純に新鮮なお米が届くことになります。
また、白米で販売しているお米と、注文を頂いてから精米してお届けするお米とどちらが新鮮か、言わずもがなです。
・一般財団法人なので、信頼できそう⁈
私たちの魚沼産コシヒカリは自社圃場で栽培した、魚沼産コシヒカリを自社で注文を頂いてから精米し、直接発送しています。ご当地では当たり前のことかもしれませんが、一般的な流通を経て購入されている場合、そうではないのかもしれません。
ご自身が食べてらっしゃる魚沼産コシヒカリがほかのお米と混じっていることを気にかけていらっしゃったお客さまですから、農家から直接購入すれば、混じっていないものが購入できるとは思っていらっしゃったと思いますが、果たして、その農家が信頼できるのか?というところで、私たちのサイトをご覧になり、パッケージなども確認いただいて、お電話くださったのだと思います。そして、ご購入につながりました。
また、一人、新しいお客様に私たちの魚沼産コシヒカリをお届けすることができることに感謝した次第です。