農耕舎通信

魚沼産コシヒカリの生産者の思いを伝えるふれあい通信【No.025】

2021年1月年頭の、魚沼産コシヒカリの生産者の思いを伝えるふれあい通信「まんまにしょ」での私たちの抱負

理事長ご挨拶

謹賀新年

本年も宜しくお願いいたします!

大雪で新年を迎えた魚沼市ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

一個人としての雪はとても辛いものなのですが、魚沼にとって雪はなくてはならないもの。

恵みの雪なのです。スキー場や除雪などの冬季の収入源となり、山に積もった雪が、春には解けて、田んぼを潤してくれるからです。この魚沼の恵みを少しでも皆様にお裾分けできればと思っております。

さて、私たちは、「魚沼を代表する農業法人になる」ことを目標に、1年間活動してきました。その間、テレビと新聞の取材が各1回、新聞にコメント記載が4回。さらに、私は、新潟米推進集会では、パネリストに選ばれました。また、魚沼市認定農業者会の会長で新潟県認定農業者会では副会長を務めております。

これらは、私たちの常日頃からの色々な取り組みが評価された結果だと思いますし、当面の目標はクリアしたとのではないかと思っております。

そして、今年は昨年から続く色々な試練が襲い掛かってきております。

いうまでもなく新型コロナウイルスによる、全世界的な影響です。影響を受けない人がいないくらい、皆様に多くの影響を及ぼしているといえる状況ですが、農業もご多分に漏れず、たくさん影響が出ております。だからこそ、この魚沼農耕舎が魚沼にとってなくてはならない存在にならなければならないと思っております。そのためには、どんな状況であっても経営をし続けることができる仕組みづくりをしていかなければなりません。いくつかの強みを更に強くするだけでなく、それらを生かしてさらに違う強みをどんどん作っていかなければいけません。

その結果、1人でも多くの皆さんに、私たちの魚沼産コシヒカリをはじめ多くの商品をお届けするとともに、この「まんまんしょ」をお読みいただいている既存のお客様からのピーター率100%を目指し、魚沼農耕舎のファン作りに励んでいきたいと存じます。              理事長  金子 芳博

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