天日干しの魚沼産コシヒカリの脱穀に一日かかりました!
先日、天日干しの魚沼産コシヒカリがなぜ美味しいのか、その美味しさの秘密と作り方をお話ししました。
みなさんも、天日干しの風景をどこかで、写真でも見たことがあると思いますが、そのあとどうやってお米にするのか、見たことありますか?
今回は、なかなかお目にかかる機会のない脱穀について、干した後の魚沼産コシヒカリが一体どうなるのか、その後について、お知らせしますね。
天日干し魚沼産コシヒカリの脱穀編です!
はざに掛けた稲束を一つ一つ外して、脱穀をします。
脱穀は2条のコンバインをつかってしました。
きちんと脱穀されるように、まとまっている稲束を平らにしながら、脱穀部に送って脱穀します。
コンバインはかなりの音量があり、大音量で「がっ、がっ、ががーっ」と稲束を飲み込んでいくので結構怖いです。
天日干し魚沼産コシヒカリを作っていた田んぼは約20a(2000㎡)です。何束稲束があったと思いますか?
この田んぼに干していた稲束をざっと計算してみました。
おおよそ、36000株の稲が植えられており、4株で一束になっていましたので、ざっと9000束あったことになります。
はざ棒から外して脱穀してを9000回!繰り返したことになります。これを、3人でほぼ一日がかりでやりました。
コンバインは、籾がいっぱいになると、ブザーを鳴らして知らせてくれますので、それをこのように排出して、コンテナに貯めます。
そして、水分のばらつきを調整し、茎やごみなどを取り除きます。更に、だっぷといって、もみ殻を取り除き、晴れて玄米となって袋詰めされることになります。
このようにして、お日さまの恵みをたっぷり浴びて、人の手がかけられた天日干し魚沼産コシヒカリがようやく出来上がるのです。
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