魚沼産コシヒカリの刈り取り作業進行中です。
稲刈りを雨の時にやっているのを見たことがありますか?
あまり目にする光景ではないのではないでしょうか。ただ、ある有名なドラマでは、嵐の中で稲刈りしていましたよね。(現実的には・・・)
田植えは雨でも作業を行いますが、稲刈りはそうはいきません。
何故なのでしょうか?
それは、機械で稲刈りを行う現代では、稲を刈り、もみと茎を外して、茎を刻んで田んぼに播いてくれるコンバインが詰まってしまうことがまず挙げられます。なので、朝から晴れていたとしても、10時ごろまでは稲を乾かすために待ってから行っています。
また、刈り取られた後、籾になったお米を乾かすための乾燥機が、45%以上の湿りすぎている籾の場合、スムーズに送られて行かず、機械が止まってしまうなどの理由から、稲刈りは稲が乾いている時に行います。籾が乾いていても、茎がぬれていないか、確認をした上で稲刈り作業を開始します。
快晴で雨の予報がなし!という日であれば、何の心配もなく刈り取り作業を進めることが出来るのですが、もうすぐ雨が降ってきそうな曇天のときには、雨雲レーダーや予報とにらめっこしながら作業を進めることになります。
この日もあと10分で雨雲が来て雨になる!との予想がある中、あと一枚!ということで倒伏田ではありましたが、稲刈りを敢行いたしました。
天の神様が味方をしてくれたので、何とか無事終了できました。
そんな様子を投稿していますので、ご覧ください!
魚沼農耕舎の業務部長の華麗なる?稲刈りをご覧いただけます。
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