魚沼産コシヒカリを美味しく炊くコツ

奮発して魚沼産コシヒカリを買ったのに、いつも通りの水加減で炊いたら、べちゃべちゃになってしまった！ことってありませんか。

私たち魚沼農耕舎へも、お客様から水加減がわからなくて困った、というご意見が時々寄せられます。

いつも炊飯器のラインを参考にされる方も多いと思うのですが、お米に対する適切な水の量は1から1.2倍といわれています。

ですが、実際に炊飯カップを使って水を米と同じもしくは、1.2倍をはかって炊飯器に入れてみると、炊飯器に書かれているラインの方がだいぶ上に来ますね。これは、どういうことかというと、炊飯器の水は多めに設定されているということです。べちゃべちゃせず、ごはんを美味しく炊くにはお水の量は重要ですので、きっちり測りましょう。

また水の量を含めて、美味しくお米を炊くために皆さんにお伝えしたいことは、次の４点です。

①お米をきっちり測ること

②水にお米をいれてやさしくとぎ、２、３回すすぐ

③炊くときのお水はお好みでお米の量の１~１.２倍の量をきっちりはかって炊飯器に入れる。

④炊飯器の炊き上がりサインが出たら（蒸らしまで、終わっているので）、すぐ混ぜて空気を含ませる。※温度が９０度から９５度のうちに混ぜる。混ぜないまま温度が下がると、白く濁ってしまいます。

色々なお米があるので、一概に言えないのですが、温度が高いうちに混ぜると、おねばの層ができ、ピッカピッカのご飯になります。

また、残ったご飯は炊飯器での保温はNG、完全に冷めてしまう前にラップにくるんで、冷凍をして頂くのがおすすめです。炊きたてに近いごはんがチン！で再現できます！

※米食味鑑定士協会講習より

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